タブレットのWiMAX運用

最終更新日:2017年8月19日

タブレットの利用で気になるのは通信量です。特に通信量を消費しやすいものといえばやはり動画です。大画面で視聴するためにタブレットの購入を検討している人も多いでしょう。

もちろん、通信量を気にしなければならないのは動画視聴に限りません。電子書籍をたくさん読みたい、いろんなアプリをダウンロードしたいなど、タブレットの利用に通信量の消費はつきものです。

そこで思い当たるのはWiMAXの契約です。私もタブレットをネット接続するのにWiMAXも使っています。

タブレットのWiMAX運用のメリット

タブレットをWiMAXで運用するメリットを押さえておきましょう。

通信量制限が緩い

現在の主力回線であるWiMAX2+には2つの通信量制限があります。

月間7GB制限
制限後は128Kbps、ギガ放題プランなら月間制限はなし(ハイスピードプラスエリアモード除く)
3日間10GB制限
制限後は1Mbps程度(翌日の18時~26時頃)ギガ放題プランでも適用される

どちらにしても3日間10GB制限は免れることはできないものの、ギガ放題プランならひと月30日で計算すれば月間100GBまで制限なしで使えることになります。それに、制限されるのは夕方以降の混雑時間帯のみです。通信量の上限を超えても日中は通信量を気にすることなく使えます。

どのタブレットでも使える

タブレットにはセルラーモデル、Wi-Fiモデルがありますが、WiMAXの使用可否はどちらのモデルでも変わりません。WiMAXとタブレットはWi-Fiで接続するため、Wi-Fiモデルでも使えますし、セルラーモデルでもWi-Fiの機能はついているので使えます。

セルラーモデル、Wi-Fiモデルは端末代金が異なるため、WiMAX運用前提ならWi-Fiモデルを選べば安上がりです。

タブレットのWiMAX運用のデメリット

一方、WiMAX運用にもデメリットがあります。

荷物がひとつ増える

WiMAXはモバイルWi-Fiルーターとして持ち歩きます。おおよそスマホサイズの荷物がもうひとつ増えることになります。

契約期間の縛りがある

ギガ放題プランなどのWiMAXの定期契約を結ぶなら2年間(あるいは、3年間、4年間)といった縛りの期間があります。初期契約解除制度の期間を除いては、違約金なしで解約できるのは更新月だけです。

契約途中で不要になったときには違約金を払って解約するか、更新月まで使い続けることになります。

電波が繋がりにくいことがある

WiMAXは高周波数帯の電波を使っています。高周波数帯の電波は、障害物を避けたり、壁を通り抜けることが苦手であり、使用場所によっては繋がりにくいことがあります。

上り回線が遅い

WiMAXの理論上の通信速度は220Mbpsといった高速です。キャリアアグリゲーションの使える地域であれば、さらに高速な通信を望めます。

ですが、それは下り回線(ダウンロード)の話です。上り回線は10Mbpsです。キャリアアグリゲーションでも30Mbps。ドコモのLTE回線の上りは50Mbpsであり、差は明らかです。

一般的には下り回線を重視するネット利用が多く、下りが速ければ問題になることは少ないのですが、タブレット・PC間でオンラインストレージを使ってデータを同期させたいといったとき、ファイルをアップロードするのには上り回線の速度が影響します。

WiMAXルーターでのLTE利用には注意点が多い

WiMAXルーターでもオプション料金を支払えばauのLTEを使えますが、WiMAXルーターでのLTE使用には多くの注意点がつきまといます。

  • 一度でも使えばオプション料金発生※
  • LTE使用モードの上限は月間7GB
  • 上限超過したら他のモードにも制限発生

※3年プランやauスマートバリュー適用時といったオプション料金の発生しない例外も一部あります

WiMAXのデメリットを補う方法

WiMAXのデメリットのうち一部はLTEの併用で補えるものの、WiMAXルーターでLTEを使うと別のデメリットが生まれます。そこで、LTEはWiMAXルーターを通さずにタブレット自身で通信するようにすれば、別のデメリットが生じることなくWiMAXのデメリットを補えます。

セルラーモデルでLTEを使う

端末自身でLTEの通信を行うにはWi-Fiモデルではなく、セルラーモデルを選びます。セルラーモデルはドコモなどのキャリアで購入する方法とキャリア以外でSIMフリーモデルを購入する方法があります。

WiMAXと格安SIMの併用

SIMフリーモデルを選んだ場合、あわせて格安SIMカードの契約も必要です。よくわからない場合にはタブレット・SIMのセット契約もありますのでそれを選ぶのでもOKです。

WiMAXのタブレットセットについて

格安SIMとタブレットのセットではなく、WiMAXとタブレットのセットで契約する方法もあります。

タブレットの機種を確認

格安SIMとのセットでも選べる機種が限られることは同じですが、格安SIMのセットはセルラーモデルです。一方、WiMAXのセットではWi-Fiモデルの可能性も考えられます。

格安SIMはセルラーモデルでなければ使えませんが、WiMAXはWi-Fiモデルでも使えるためです。

「無料」のパワーワードに注意

WiMAXを契約すると無料でタブレットをもらえるキャンペーンを実施していることがあります。一見はお得に思えますが、実はそうではないこともあります。

WiMAXではタブレットキャンペーンに限らず、何かしらの特典が用意されているのが一般的です。タブレットを無料でもらえる代わりに、回線の月額利用料金が割高といったことも考えられます。

SIM選びに迷ったら、半年間月額3円で使えるDTI
DTI SIMのお試しプランなら半年間月額3円で利用できます※。
※2017/9/20確認時点。その他、事務手数料などはかかります。
詳しくはこちら:「DTI SIM」お試しプラン
radikoやSpotifyの標準音質なら200Kbpsでも再生可能
低速通信へ切り替え可能な格安SIMなら通信量の節約も期待できます。当サイトで紹介してるタブレットセットのある格安SIMの中にも、切り替え機能をもったものもあります。
タブレットセットのある格安SIM
タブレットPC選びに挑戦
タブレットの購入経験をもとに基本的な選び方を紹介しています。
タブレットの活用
タブレットの購入を迷っている人向けに、タブレットでどんなことができるのかを紹介しています。
ペンタブ選びに挑戦
ペンタブレットの購入経験をもとに基本的な選び方を紹介しています。

このページの先頭へ