タブレット用に格安SIMを使ってみた

SIMフリータブレットを購入した理由のひとつは、格安SIMを直接端末に入れて使ってみたいということでした。

試してみたのは、通話機能もついているZenPad 3 8.0です。

タブレットにSMSなしのデータSIMを入れてみた

タブレットが届いて最初に試したのは、ぷららのSMSなしのデータSIMです。

機種によってはセルスタンバイ問題が発生する

購入したZenPad 3 8.0には通話機能がついており、セルスタンバイ問題が発生すると言われています。実際に電池使用量の内訳を確かめると、やはりセルスタンバイの項目が表示されていました。

通話機能のついた機種だからといって、必ずしもセルスタンバイ問題が発生するとは限りませんが、不安であればSMSつきのSIMにしておくことで避けられます。

タブレットにSMSつきデータSIMを入れてみた

その後、DTIの格安SIMをSMSつきで契約し、タブレットに入れて試してみました。DTI SIMのお試しプランなら半年間はほとんど費用がかかりません。あるのはユニバーサルサービス利用料(時期によって変動するが、3円程度)、契約事務手数料などです。

通話機能つき機種のセルスタンバイ問題は解消された

SMSなしのSIMのときには表示されていたセルスタンバイの項目は、SMSつきSIMを入れたことによって表示されなくなりました。

もともと、電池の減り具合に対して神経質になっていたわけでもないため、改善が見られたかどうかはよくわかりません。気になる場合にはSMSつきにしておくとよいと思います。

なお、SMSつきにしても、電波の届かない状態など、セルスタンバイの生じることがまったくなくなるわけではありません。

通話機能つき機種ではショートメッセージ(SMS)も問題なく使えた

せっかく、SMSつきにしたので、ショートメッセージも使ってみました。通話機能つきの機種であるため、問題なく使えます(購入前に動作確認要)。

意外と知られていないかもしれませんが、SMSを使えるなら、相手の電話番号さえ知っていればメールを送れます。SMSは、昔は同一キャリア内でのみ送受信可能だったのですが、現在は他社キャリア間でも送受信できるようになっています。

タブレット用格安SIM選びの注意点

上のような自らのタブレットでの格安SIM使用経験も踏まえて、タブレット用格安SIM選びの注意点を紹介しておきます。

キャリアごとの動作確認

au、docomo、softbankの主要なキャリアのうち、どの回線のSIMを利用できるのかを確認します。

データ通信の動作確認

最低限確認しなければならいのはデータ通信の可否です。これができなければ始まりません。

SMS・通話の動作確認

タブレットでも機種によってはSMS、通話機能を使えます。SMSや通話も行いたいのであれば、データ通信とは別に確認しなければなりません。

SIMの種類と端末機種の組み合わせ次第では、データ通信は〇、SMS・通話は×といったこともあります。

テザリングの動作確認

テザリング機能も利用したければ、これも別途確認しなければなりません。

例)iPad(iPadシリーズ)の動作確認

タブレットならiPadを選ぶ人が多い気がするので、例として挙げておきます。

現時点のiPadには通話機能がついておらず、SMS、通話機能は利用できません。確認が必要なのはデータ通信、テザリングです。

iPadではドコモ回線ならデータ通信・テザリングとも可能、au回線ではデータ通信のみ可能、テザリング不可のものが多いです。

※最終確認は、格安SIM公式サイトの動作確認端末一覧などで行ってください。

SIMカードのスロットサイズ

SIMカードにはmicroSIM、nanoSIMといったサイズがあります。端末のカードスロットにあったサイズを選びます。

サイズを間違えてしまったとき

SIMカードのサイズを間違えた場合、手数料を支払って変更できます。あるいは、小さいSIMから大きいSIMに変えるのであれば、サイズ変換アダプターを使用する方法もあります。

ただし、変換アダプターによる動作は自己責任となるため、とりあえず小さいサイズを選んで変換アダプターを利用するといった方法は、安易に行わない方がよいと思います。

SIMは1社のシェアSIM、複数社のSIMのどちらがよいか?

格安SIMをタブレット、スマホの2台で使うといった場合、シェアSIMにする選択肢もあります。

シェアSIMを利用する

複数台の端末を利用するときには、シェアSIMを使えばデータ通信量を端末間で分け合えます。ただし、シェアSIMの追加料金が発生することもあるため、料金次第ではそこまで得にならない可能性もあります。

複数社のSIMを利用する

端末ごとに異なるSIMを使用することももちろんできます。格安SIMは時期によって混雑具合が変化することもあるため、SIMの使い勝手が悪くなることに備えて、複数社のSIMを用意してリスク分散させるという考え方もあります。

タブレットの通信量について

たとえば、DTI SIMのお試しプランは通信量を選べません。はじめからどの程度使うのかを把握しておいた方がよいです。

Wi-Fiを利用しやすい環境で使うのが多い場合

自宅にWi-Fi環境が整っており、屋外でタブレットを使うことが少なく、屋外で動画視聴(ストリーミング再生)することもなければ、1~3GB程度の最低限の通信量プランでも十分だと思います。

Wi-Fiを利用しにくい環境で使うことが多い場合

Wi-Fi環境の整っていない屋外での利用が多いといった場合、動画視聴のような大容量通信を避けてWebサイトの閲覧などの比較的通信量の少ない用途に絞ったとしても、積極的に利用するようであれば3GBでも足りないことがあってもおかしくありません。

上限超過後(200kbps)でもSpotifyの再生に使える

通信量を使い果たした後のSIMは、最大200Kbpsの速度に制限されるものが多いです。ですが、この速度でもSpotifyの再生に使えます。標準音質であれば、再生開始時に多少もたつくことはありますが、再生自体は可能です。

契約する格安SIMについて

格安SIMを使うのが初めてであれば、半年間お試し価格で利用できるDTI SIMを使ってみるのもよいと思います。ただし、お試しプランは容量を選べないのがネックです。はじめから通信量が多くなることがわかっているのであれば選ぶべきではありません。

公式サイト:「DTI SIM」お試しプラン

個人的には、200Kbpsの制限後の速度でもSpotifyを再生できていることも、SIM選びにおいて大きなポイントになりそうだと感じています。

そう考えると、高速/低速の切り替え機能があり、低速通信の制限の緩いmineoあたりを、最小容量プランから始めてみるのもよさそうです。

公式サイト:mineo

あるいは、タブレット自体もこれから購入するのであれば、タブレットセットのある格安SIMにするという選択肢もあります。当サイトでもいくつか紹介しています。格安SIMによっては、端末購入時にしか加入できないオプションもあります。

タブレットセットのある格安SIM

タブレットPC選びに挑戦
タブレットの購入経験をもとに基本的な選び方を紹介しています。
タブレットの使い方・活用
タブレットの購入を迷っている人向けに、タブレットでどんなことができるのかを紹介しています。
ペンタブ選びに挑戦
ペンタブレットの購入経験をもとに基本的な選び方を紹介しています。

このページの先頭へ