電子サインのメリットとペンタブの活用

最終更新日:2017年4月10日

日本は印鑑文化のある国ですが、そういった印鑑の文化があるのは少数派で他国ではサインの方が主流です。そういった背景のある中、日本でも印鑑不要で手続きを行えるサービスも増えてきています。

それに伴って紙へのサインから電子サインへ移行する例も出てきています。これからは電子サインを利用する場面も出てくると思いますので電子サインについて知っておいても損はないでしょう。

サインと印鑑の違い

電子サインの話の前に、そもそもサインと印鑑では法的な効力はどう違うのかはあまり知られていないと思いますので、サインと印鑑の違いについて紹介します。

日本人なら印鑑を押すときには慎重にならなければならないと気を付けている人も多いと思いますが、サインについてはどうでしょうか?印鑑を押す前に直筆で署名を行うことも珍しくありません。

実は印鑑を押す前に署名を行っただけでも法的な効力は発生しており、署名した時点で契約に同意したことになります。なので、契約するかどうか迷うなら署名をする前によく考えておいた方がよいことになります。

サインは筆跡鑑定で確認が行われる

印鑑の照合は登録してある印影と押印した印鑑のを比較して同一のものであるかを確かめますが、サインは筆跡鑑定にて本人のものであるかを確認します。

筆跡鑑定を実際に行うには高額な費用がかかることがあります。

どちらにしろ、サインとあわせて印鑑を押すことがまったく無駄だというわけではないことは覚えておいてください。

紙のサインと電子サインの違い

電子サインになって何が変わるのか、よく知らない人も多いと思います。ただ単にサインを書くのが紙から電子端末に変わっただけだと捉えている人も多いのではないでしょうか?

ですが、実際には紙のサインと電子サインでは大きく異なります。紙のサインでは書かれた文字の癖などから本人のものであるかを鑑定するわけですが、電子サインは文字を書いている最中の動きもデータとして扱うことができます。

具体的には、文字を書く速度や筆圧、ペンの傾きなどのデータです。そういったデータは個々人の特有のデータになりますので生体認証に近い働きをします。そのため、電子サインは筆跡鑑定に頼った紙のサイン以上に信頼性の高いものになるのではないかと思います。

電子サイン導入のメリット

電子サインを導入するメリットですが、消費者にとってはあまり大きなメリットはないと思います。印鑑文化が完全に日本からなくなるのであれば印鑑を持たずに済みますが、そうでないうちは印鑑も持っていないと不便な場面も出てくるかもしれません。

電子サイン導入の恩恵があるのは企業側です。電子サインは書類のペーパーレス化を行うために必須のものです。もし、電子サインがなければサインしてもらうときに印刷して紙にしなければなりません。電子サインがあれば印刷せずに済みます。

消費者がメリットを感じずとも企業にとってはこのメリットが非常に大きいので、わたしたち消費者が電子サインを利用する場面は今後増えると思います。

電子サインとペンタブ

どのようなデータを取れるかはデバイスの性能(あるいは、ソフト)によっても異なります。ペンの筆圧や傾きの検出といった技術は一般消費者向けのデジタルアート用のペンタブレットなどにも使われていますが、製品によって筆圧・傾き検出などの機能のないものもあります。

なお、ペンタブの分野で圧倒的なシェアを持っているとされているのはWacomです。現在、Wacomはデジタルアート用のペンタブに留まらずに電子ノートにも手を広げており、当然、電子サイン市場にも参入しています。PDFファイルに直接手書き入力できるアプリの提供も行っています(一部有料)。

印鑑よりサインを書く方が疲れるなら

最近ではマイサインを作りたいという需要もあり、そういった需要を押さえたマイサインをつくるサービスも登場しています。

どんな人に向いているかというと、画数が多くて一々サインを書くのが大変な名前を速筆しやすいものに変えたい人、平凡な名前なので印象が薄くなってしまうのをインパクトのあるものしたい人などです。

つくった字によっては公式には使えないものもあるかもしれませんが、これからサインを書く機会が増えるかもしれませんのでマイサインをつくってみるのもよいかもしれません。

その他ペーパーレス化に役立つツール

このように、電子サインの導入がペーパーレス化を推し進めるためのポイントになっているのですが、ペーパーレス化を阻んでいるものはもう一つあります。それはFAXです。

日本では未だにFAXの文化が残っているところもあります。FAXの利用者が存在するためにペーパーレス化が行えない場合にはインターネットFAXを利用する手もあります。

FAXでは電子サインのような厳密なデータを残すことはできないにしても、ただ単に受け取った文書に自分の名前を手書き入力して返信したいときにはよいと思います。電子サインの目的がペーパーレス化にあるのなら、こういった取り組みも効果的だと思います。

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