タブレットの手書き入力はノートやメモ帳の代わりに使えるか?

最終更新日:2017年9月20日

もはや資料を読むのに紙は必須ではありません。家族や友人・知人に連絡を取るのもメールやSNSで十分。手紙を送ることもそうそうないでしょう。そうすると、次は手書きです。ノートやメモ帳も紙いらずとなると、個人でのペーパーレス化も大きく進みそうです。

安価なタブレットでノートやメモ帳代わりになるのか?

懸念点を払拭できるほどの高性能なタブレットとペンがあったとしても、10万円程度の出費を覚悟しなければならないとなると、気が引けてしまいます。そこまでの出費をしてまで欲しい人は一部に限られるでしょう。その金額を出すくらいなら、メモ帳・ノート機能は紙で済ませたいところです。一部の物好きな人が購入するのはよいとしても、普及にはお手頃価格のものでなければ到底適いません。

タブレットで精度の高い手書き入力機能を備えたものには、電磁誘導方式のタッチパネルなどが採用されています。一方、安価なタブレットは静電容量方式です。静電容量方式なら対応機種が限定されず、使える機種の幅が広いのも利点です。ここでは静電容量方式のお手頃価格のタブレットに焦点を合わせたいと思います。

お手頃価格のタブレットでできること・できないこと

お手頃価格であっても、タブレットとスタイラスペンを合わせれば、メモ帳として使えます。ただ、この程度の用途ならば使える、こういった用途には向かないといったものがあります。

  • 単語や短文の入力
  • 大きな文字の入力
  • 自分が振り返って読むためのものの記録

上記程度の用途であれば、そこまで高価なタブレットを購入せずともお手頃価格のタブレットでも行えます。

  • 長文の入力
  • 小さく細かい文字の入力
  • 提出物の作成

逆に、上記のような用途には使い勝手に難があります。ただ、このような用途なら、手書き入力ではなく、キーボード入力の方が楽だと思います。手書き入力でここまで行える必要があるかどうかは、判断の分かれるところかもしれません。

筆音の問題

ここまでで紹介したもの以外に、実際に利用してみて気になるのは筆音です。ペン先の素材によっては、画面とペンの接触音が気になります。あまりうるさいようだと静かな場所では使えません。もちろん、ペン先を柔らかい素材のものに変えれば音は減らせます。ただ、音の少なさだけを重視して選ぶと、今度はペン先が見づらかったり、入力の精度が低くなったりします。総合的なバランスに気を付けなければなりません。

タブレットを使いにくいシーンでの代替案

タブレットの代替案も紹介しておきます。タブレットでメモを取りづらいシーンでは、次のような商品もよいかもしれません。



Bamboo Smartpadシリーズ

この商品では、紙に書いた内容をその場でデジタル化できます。紙を使うのでペーパレス化はできませんが、デジタル保存を目的とした利用にはよいと思います。

ただし、値段が2万円程度とちょっと高いです。

タブレットの性能の低さはアプリで補える

精度の低い手書き入力しか行えないタブレット・ペンでも、使用するアプリ次第ではある程度の用は足せるようになります。

たとえば、懸念点として挙げた小さく細かい文字の入力は、精度の低いタブレット・ペンでそのまま入力するのは難しいです。ですが、拡大鏡のついたアプリを利用することで狭いスペースでも入力しやすくなります。

上の画像はINKredibleというアプリをZenPad 3 8.0に安もののペンを使って作成したものです。使用したペンは先が丸くて入力精度の低いものですが、柔らかい素材なために筆音は気になりません。低い入力精度でもこの程度ならば書けます。

INKredible - Handwriting Note

INKredible – Handwriting Note
開発元:WriteOn
無料
posted with アプリーチ

私が購入したタブレットには手書き入力可能なノートアプリがプリインストールされていました。ですが、後から自分で探して見つけたアプリの方が使いやすいです。ひとつのアプリで評価して終わるのではなく、複数試してみるとよいです。タブレットやペンだけでなく、どのアプリを使うかも重要です。

用途を絞ってタブレットを活用していく

タブレットに手書きメモを執るのと紙にメモを執るのでは、まだ埋められない差があることを感じています。ですが、何冊ものノートやメモ帳を用意せずに1台に保存できるなど、タブレットならではの利点を活用できるとやはり便利です。用途を絞れば現段階でも十分に使えます。簡単なものから試していくのがよいと思います。

ちょっと気になるタブレット

raytrektab

こんな商品もあるよといった程度の紹介になりますが、ペン性能の評判が良いお手頃価格なものに、raytrektabというWindowsタブレットがあります。

お絵描き用を売りにしており、それ以外の使い勝手は未知数ですが、ペン性能のよいタブレットを探しているなら知っておいてもよいかもしれません。

ただし、わかっている情報でも駆動時間4時間といった欠点があり、割り切った使い方になると思います。

YOGA BOOK

上の方で紹介したBamboo Smartpadに興味を持ったなら、YOGA BOOKも魅力的です。多少異なる点はありますが、YOGA BOOKも専用ペンとあわせて使うことで、紙に書いた内容をその場でデジタル化する機能を持っています。

格安SIMセットもある

YOGA BOOKはLTE対応モデルもあり、格安SIM業者の中にはセットで販売しているところもあります。IIJmioではAndroid版のYOGA BOOKをセットにしています。

公式サイト:IIJmio

※仕様の最終確認は各販売先でお願います。

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